【絵本紹介:年齢別:12月の絵本】クリスマスにおすすめの絵本


 

12月、子どもたちはクリスマスをまだかまだかと待ちわびます。

この季節に読んであげたい子どもたちにおすすめの絵本、

EN-TRYと提携している海外の園で 子どもたちに人気の絵本を紹介いたします。


絵本体験を通じて子どもたちの世界観が広がり、感性が豊かになるとEN-TRYでは考えていることから、毎月第1週木曜日にその月にあった年齢別に海外の絵本を中心にご紹介いたします。

 

 

■目次

年齢別おすすめの絵本の選びかた

年齢別、12月、クリスマスシーズンにおすすめの絵本(EN-TRY編集部選)

EN-TRY海外提携園おすすめの絵本

週末絵本作家、EN-TRY代表前出貴則おすすめの12月の絵本

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次月予告【年齢別:1月の絵本】お正月におすすめの絵本をご紹介

EN-TRYについて

 

年齢別おすすめの絵本の選びかた


【0歳・1歳におすすめの絵本】

絵本を楽しめるようになる生後10か月から1歳の子どもたちには言葉を聞く楽しさとイメージが膨らむ絵本がおススメです


【2歳におすすめの絵本】

日常の生活体験が広がり他者への関心も強くなる頃、子どもの日常生活に寄り添った絵本がおススメです


【3歳におすすめの絵本】

3歳ごろからのおすすめは繰り返しやその中に仕組まれたユーモア、子どもたちが満足する結末が用意された昔話。言葉の響きやリズム・韻などの面白さが味わえる詩やわらべうたは物語りとは違った絵本の楽しみ方を体験できます。


【4歳におすすめの絵本】

子どもたちの好みもはっきりしてくる頃、物語り絵本を中心に長く愛された絵本がおすすめです。

時代は変わっても子どもの心の成長に必要なものは変わらない一過性の流行ではない作品を選んであげることが大切です。


【5歳におすすめの絵本】

“本来は目に見えない言葉の世界を、自分で思い描き、目に見える世界にする”想像力こそが読書力です。挿絵を手掛かりに想像力を膨らませる絵童話を絵本体験を積んできた5歳児にはおすすめです。


【6歳におすすめの絵本】

6歳ごろになると、長い物語を毎日少しずつ読んでもらうことを楽しめるようになります。本格的な読書への入り口として長い童話がおすすめです。


※各年齢でのおすすめの絵本については福音館書店『絵本の選びかた』を参照にEN-TRY編集部にて編集させていただいております。

参照リンク先:福音館書店『絵本の選びかた』

 

年齢別、12月、クリスマスシーズンにおすすめの絵本(EN-TRY編集部選)

年齢別おすすめの絵本の選び方をもとに、EN-TRY編集部独自の視点を加えクリスマスシーズンにおすすめの絵本を紹介いたします。


■0歳・1歳児におすすめのクリスマス絵本


0歳におすすめのクリスマスの絵本、1歳児におすすめのクリスマスの絵本、『ゆきのひのうさこちゃん』作・絵:ディック・ブルーナ、訳:いしいももこ、出版社:福音館
0歳・1歳児には言葉を聞く楽しさとイメージが膨らむ絵本がおすすめです

タイトル:『ゆきのひのうさこちゃん』

作・絵:ディック・ブルーナ

訳:いしい ももこ

出版社:福音館書店


【内容】

雪の降った日、うさこちゃんは身支度を整えて遊びに出かけます。楽しく遊んでいると雪の中で泣いている一羽の小鳥と出会い…

端正な線と色彩、日本語の響き、言葉のリズムが織りなす物語り。1964年の発売以降、長く愛されるうさこちゃんの雪の日の一日は何度読み返しても、物語を声にするとき唇が喜んでいることを感じ、温かい気持ちになれます。英語版もあわせて読んでみていただきたい一冊です。



■2歳児におすすめのクリスマス絵本

2歳児におすすめのクリスマスの絵本『リサとガスパールのクリスマス』
2歳ごろは子どもの生活に寄り添った絵本がおすすめです

タイトル:『リサとガスパールのクリスマス』

作:アン・グッドマン

絵:ゲオルグ・ハレンスレーベン

訳:石津 ちひろ

出版社:ブロンズ新社


【内容】

日本だけでなく世界中で愛されているリサとガスパールの第2巻はクリスマスが舞台。クリスマスを控えたリサとガスパールは大好きなバラディ先生にプレゼントをすることに。まだ読んだことのない方は是非、この続きを子どもたちと一緒にお楽しみください。アニメーションも放映されているリサとガスパールに親しみを感じるこどもも多くこの季節にピッタリな一冊です。



■3歳児におすすめのクリスマス絵本

3歳児におすすめのクリスマスの絵本『しずかな、クリスマスのほん』文:デボラ・アンダーウッド 絵:レナータ・リウスカ 訳:江國香織 出版社:光村教育図書
3歳ごろには繰り返しやその中に仕組まれたユーモア、子どもたちが満足する結末が用意された絵本がおすすめです

タイトル:『しずかな、クリスマスのほん』

文:デボラ・アンダーウッド

絵:レナータ・リウスカ

訳:江國香織

出版社:光村教育図書


【内容】

「クリスマスは しずかな きせつ ふだんとはちがう あれこれの しずかさ/てぶろをして とをたたく しずかさ/あかりのともる しゅんかんの いきをつめた しずかさ/はくいきがしろい さむいおもての しずかさ」と繰り返されるリズミカルな文章とクリスマスイブその日を過ごす可愛らしい動物たちの姿。華やかなクリスマスだからこそ、この絵本の中に漂う静かな気配をこどもと一緒に味わっていただきたい一冊です。


■4歳児におすすめのクリスマス絵本

4歳児におすすめのクリスマス絵本 『神の道化師』 作・絵:トミー・デ・パオラ 訳:ゆあさふみえ 出版社:ほるぷ出版
4歳ごろには物語り絵本を中心に、長く愛された絵本がおすすめです。 時代は変わっても子どもの心の成長に必要なものは変わらない一過性の流行ではない作品を選んであげることが大切です

タイトル:『神の道化師』

作・絵:トミー・デ・パオラ

訳:ゆあさふみえ

出版社:ほるぷ出版


【内容】

舞台はイタリアですがフランスの民話をもとにした道化師ジョバンニの物語り。一文無しのみなし子から得意技のお手玉でイタリア中に知れ渡る道化師へと成長するジョバンニ。しかし、年老いた彼の芸を喜ぶ人は減り…クリスマス・イブの夜、聖母マリアとキリスト像に捧げられるものを持たない彼は自分ができる唯一つの芸を捧げます。

作者のトミーデ・パオラは温かみのある絵と作風で人気を博し、生涯にわたり200冊以上の絵本を手掛け、画家としても活躍しています。彼自身教会に属していたこともあるためかキリスト教を題材とする絵本や挿絵で一層、作品は輝きを放っているように感じます。


■5歳児におすすめのクリスマス絵童話

5歳児におすすめのクリスマス絵童話 『クリスマスってなあに?』 作・絵:ジョーン・G・ロビンソン 翻訳:こみや ゆう 出版社:岩波書店
5歳ごろからは挿絵を手掛かりに想像力を膨らませる絵童話がおすすめです

タイトル:『クリスマスってなあに?』

作・絵:ジョーン・G・ロビンソン

翻訳:こみや ゆう

出版社:岩波書店


【内容】

キリストの誕生から、クリスマスカードの描き方や部屋の飾りつけのようなクリスマスの準備について、サンタクロースのことまで愛らしいイラスト共に紹介している一冊。リズミカルな文章は読み聞かせをしている大人もこどもと一緒に楽しむことができます。


■6歳児におすすめのクリスマスの童話

6歳児におすすめのクリスマスの童話 『クリスマス・キャロル』 作:C.ディケンズ 翻訳:柴田 勝茂 絵:長谷川 知子 出版社:ポプラ社
6歳ごろになると、本格的な読書への入り口として長い童話がおすすめです

タイトル:『クリスマス・キャロル』

作:C.ディケンズ

翻訳:柴田 勝茂

絵:長谷川 知子

出版社:ポプラ社


【内容】

お金にとりつかれた欲深いスクルージの前に3人のクリスマスの精霊が現れる。C.ディケンズの不朽の名作を美しい翻訳と親しみやすい絵でポプラ世界作童話シリーズの『クリスマス・キャロル』は再現しています。

 

EN-TRY海外提携園おすすめの絵本

今回、紹介してくれるのはニュージーランドのAoraki Explores園のフィオナ先生です。南半球に位置するニュージーランドならではのクリスマスの雰囲気が伝わる5冊を紹介してくれました。


【from フィオナ】

ニュージーランドは南半球にあるため、クリスマスは日本と真逆の真夏。人々は、キーウイ・クリスマス(注 キウイとはニュージーランドの人々の呼称です)と呼んで、ビーチやアウトドアで食事を楽しむなど、いわゆる”冬”のクリスマスとは全く異なる過ごし方を楽しみます。

そのため、ニュージーランドでは、絵本に出てくるクリスマスも勿論”kiwi Christsmas”を表現しているものが多く、サンタさんも半袖半ズボンだったり、暖かいビーチが出てきたりと、(日本の方にとっては)とってもユニークなものが多いです。当然、ニュージーランドのこどもたちにとっても、クリスマス=暖かい夏のシーズン、なので、一般的なウィンターなクリスマスの絵本にはピンとこず、サマーな雰囲気のkiwiクリスマスの絵本が大好きです。


①『A kiwi Christmas carol』

作:Chris Gurney

絵:Philip Webb

出版社:Scholastic New Zealand


②『A Kiwi Night Before Christmas』

作:Yvonne Morrison

絵:Deborah Hinde

出版社:Scholastic New Zealand


③『Santa is coming to New Zealand』

作:Steve Smallman

絵:Robert Dunn

出版社:Lake Press


④『We’re going on a Santa hunt』

作:Laine Mitchell

絵:Louis Shea

出版社:Scholastic, Inc


⑤『The twelve days of kiwi Christmas』

作:Kotuku and Te Okahurangi Tibble

絵:Myles Lawford

出版社: Scholastic New Zealand Limited

 

週末絵本作家、EN-TRY代表前出貴則おすすめの12月の絵本

週末は絵本作家としても活動し、『ちきゅうフレンズ~ちがうけど おなじ~』を発行している弊社代表の前出のおすすめする、クリスマスにまつわる絵本を紹介いたします。


タイトル:『ポップアップ だれも知らないサンタの秘密』

作:アラン スノウ

翻訳:みま しょうこ

出版社:大日本絵画


【内容】

サンタクロースの秘密が分かる仕掛け絵本。サンタクロースは、どこに住んでいるのか、どうしてみんなのほしいものがわかるのか、どこでどうやってプレゼントをつくっているのか。凝りに凝った仕掛けを通じて、サンタクロースをぐっと身近に感じれる一冊です。


【前出おすすめのポイント】

仕掛けのディテールが本当にすごいです。360°どこから見ても楽しくてハイセンス。トイレの便座が上げられたり、布団を取るとこどもがまだ起きてたり、と、こんなところにも!と驚く、こだわりが随所にあります。

また、内容が一問一答形式でサンタの秘密に迫っていくので、一方的に読み聞かせるというよりは、こどもに質問して、こどもに考えさせてから解説するという楽しみ方がオススメです。

本の中にある情報量が多いので、話す内容を少しずつ変えることで何度も楽しめるし、こどもたちが自ら色々な視点から仕掛けを見て楽しむこともできます。園にマストな不朽の名作。一生飽きない、ずっと見入れる一冊だと思います。

 

12月の関連記事

『12月のイベントご報告:絵本で触れるセンスオブワンダー 無料オンラインセミナー』


12月8日(水)に無料オンラインイベント『絵本で触れるセンス・オブ・ワンダー』を元フジテレビアナウンサーの松尾翠さんと共同で開催いたしました。

200名を超える園関係者の方にご参加いただきました当日は"こどもたちの世界観をひろげる"おすすめの本のご紹介や、読み聞かせのポイントトーク、また、読み聞かせの実演などを行いましたので、その内容をご報告いたします。

※2021年12月近日公開予定

 

次月予告【年齢別:1月の絵本】お正月におすすめの絵本をご紹介

1月といえば、新年のはじまり。誕生やはじまりをテーマにした絵本をご紹介いたします。


更新予定日:2022年1月6日(木曜日)

※特集の内容、更新予定日は予告なく変更となる場合がございます点、ご了承ください。

 

EN-TRYについて


「世界は、広いこと」

「世界は、身近であること」

「世界の人たちは、友達になれる存在であること」


保育園・幼稚園の小さなこどもたちに、この3つを伝えたい。

そして、世界観を拡げてあげたい。

それが私たちがサービスをはじめた原点です。


今、世界では「SDGs」という、一つの国だけでは解決のできない

とても難しく、重要な共通目標を掲げています。


こどもたちが、世界を身近に感じ、みんなで協力できることに

気付いてくれたら、それはきっと、その解決につながる第一歩のはず。


EN(保育園・幼稚園)のみなさんと、そのためのTRY(トライ)をしていきたい。

そんな思いを込めて、私たちのサービスEN-TRY(エントリー)を開発しました。


※EN-TRYは、海外の園と日本の園をオンラインでつなぎ、異文化交流を行うプログラムとして

世界OMEPのESDアワード2021を受賞いたしました。



『EN-TRY リーフレット』のダウンロードはこちらから

EN-TRYの世界交流プログラム概要をまとめたリーフレットです

【『EN-TRYリーフレット』】(PDF:11.6MB)

園とトライする世界交流EN-TRY_リーフレット
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