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とうきょう すくわくプログラムって?忙しい先生向け簡単解説!日々の環境づくりや体験活動に、東京都から最大150万円の補助が受けられます


 日々の保育で「こどもたちの好奇心をもっと引き出したい」「新しい体験をさせてあげたい」と感じることはありませんか?そんな園さまを強力にバックアップしてくれるのが、東京都の「とうきょう すくわくプログラム」です。東京都の幼稚園や保育園を対象として、人件費や備品費、消耗品やサービス費用などが150万円を上限に補助されますが、新しく申込できるのは令和8年度(2026年度)まで!

 せっかくの機会に、何ができるのか?どんな申請が必要なのか?一緒に見てみましょう!

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■目次

■すくわくプログラムって?

 東京都と東京大学(CEDEP)が連携して進めている、乳幼児の「探究活動」を支援するプログラムです。こどもが「なぜ?」「やってみたい」とワクワクする心を大切にし、非認知能力(自己肯定感や意欲など)を育むことを目的としています。


 プログラムの活用を検討している先生方に知っていただきたいポイントは2つです。

  • 手厚い補助金が出る:経費に対して年間最大150万円の補助が受けられます。補助率は原則、全額補助です。

  • 手続きが明確で安心:交付申請から実績報告までの流れが体系化されており、必要な書類(実施計画書や活動報告書など)を提出することでスムーズに活用できます。

■どんなことに使えるの?

 「探究活動」といっても難しく考える必要はありません。各園の強みやこどもの興味に合わせて、幅広く活用できます。


  • 環境を整える:工作や活動に必要な素材や道具、教材、記録用のカメラなどの購入。

  • 専門家を呼ぶ:科学実験や移動式水族館など、講師を招いたワークショップを開催

  • 体験を広げる:楽器を触ったり、海外の園との交流などの特別な体験の実施。

  • 人手を確保する:探究活動を支える非常勤職員の給料

すでに導入している園では、「音」や「光」、「色」などをテーマに、こどもたちが夢中になって遊ぶ環境づくりに役立てています。 ※2025年8月時点で導入している園はこちら(東京都 すくわくポータル)

■補助金の詳細

 2026年度は、新しく活用する園が申込できるラストチャンスとなる予定です。ご自身の園が対象となるかどうか、東京都の各所管局からのお知らせをご確認ください。


  • 補助金額:1施設あたり年間最大150万円

  • 実施期間:令和6年度〜8年度の間に採択されると、そこから6年間継続して活用できます。

  • 対象施設:東京都内の私立幼稚園、認定こども園、認可保育所、認証保育所など(企業主導型は対象外)。

  • 主な条件

    • 年間を通じた継続的な探究活動の実践

    • 都が指定する研修動画の視聴(1回)やアンケートへの回答

    • 活動内容(写真や振り返り)をまとめた報告書の公表


■何から始めればいいの?

 来年度の開始に向けて、2~3月は園での取り組み内容を考える時期。アンケート回答による申請は5月の予定ですが、新年度から活動を開始できるように情報収集をしておきましょう!


  • 2月~3月:各自治体の案内を確認。何に使うか情報収集し、計画をたてる

  • 4月:活動開始!(園のスケジュールに合わせて、5月以降から開始することも可能です)

  • 5月:研修動画視聴、アンケート回答 ※申請の締め切り

  • 2月~3月:補助金請求書の提出、活動報告書の提出と公開

※ 2025年度を参考にした流れです。今年度の詳細は各自治体にご確認ください。 ※ 各自治体で必要となる申請が異なる可能性があります。


■園での探究活動を考えてみましょう!

 2025年3月に公開された東京都の「すくわくポータル」では、各園での取り組みについて知ることができます!他の園がどんな活動をしているのかを参考に、園では何をしたいかぜひ考えてみてください。

 ここでは、すくわくプログラムで実践されたテーマと活動例をご紹介します。


  • いきもの 【テーマ設定の理由】 昆虫への興味が高まっているこどもたちのため、生き物を取り巻く環境や飼育についての理解を深めたい。 【準備したもの・環境】 図鑑や、写真を見るためのタブレット端末の準備。昆虫などを採取し、室内で飼育環境を作るための虫取り網やケースの購入。

  • みず・うみ 【テーマ設定の理由】 水族館で海の中に興味を示したこどもたちが多かったためもっと機会を提供したい、命について身近に感じることができるようにしたい。 【準備したもの・環境】 移動式水族館を園に呼ぶ(タッチングプール、専門家の話を聞く会)、海の生き物の絵をかくための画材の準備。

  • せかい 【テーマ設定の理由】 スポーツや音楽を通して外国の文化に興味を持ったり、外国籍のお友達がいる環境が当たり前のこどもたちに、実際に海外のことに触れてほしい。 【準備したもの・環境】 海外の幼稚園とオンライン上で交流会の実施。スクリーンとプロジェクターの準備。世界のことを知るための教材、地図、海外の楽器やおもちゃなど。



 日常の環境づくりの補助でも、今迄チャンスがなかった新しい体験でも、こどもたちの非認知能力の育成等、乳幼児の成長・発達をサポートできる活動が対象となります!150万円を使い切る必要はありません、ぜひこの機会を、こどもたちの興味関心を広げるサポートとして活用してみましょう。


せかいタッチ
せかいタッチ

「せかいタッチ」は、株式会社シンクアロットが提供する幼児向けの国際教育プログラムです。

日本国内の保育園・幼稚園と、海外の保育園・幼稚園をオンラインでつなぎ、

異文化や自然、言語などに触れる体験を通して、子どもたちの好奇心と探求心を育てます。

 本プログラムは、教育方針や園の状況に合わせて柔軟に設計でき、

こどもたちが自ら「もっと知りたい」と感じるきっかけをつくります。

日常の保育に自然に取り入れられる点も特長です。









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