EN-TRYでは、「こどもたちの世界観を広げる」をミッションに、オンラインで園同士を繋ぎ、リアルタイムでの交流ライブを行うEN-TRY世界交流プログラムを提供しています。それだけでなく、ライブ前には海外に対するこどもの興味関心を高めるコンテンツをご用意しております。
本日はその中から、オーストラリアのジュゴンとハートリーフをモチーフにしたオリジナル折り紙をご紹介します!
折り紙と折図は本記事からダウンロードいただけますので、ぜひ折ってみてくださいね!
■目次
●EN-TRY世界交流 ライブ前の活動
EN-TRY世界交流では、海外の園とオンラインライブを行うだけでなく、その前後の活動を含めて世界を身近に感じ、考え、わくわくするような仕掛けを用意しています。
例えばライブの前には、それぞれの国を学ぶ教材、園のこどもを紹介するビデオレターを交換します。教材は、動いて、声を出してこども達が楽しめる動画などをご用意!さらに日常に異文化を取り入れる国別アイデア集もご紹介しており、興味・関心を高めるために、二か月以上時間をかけることを推奨しています。
そのアイデア集の一つが、EN-TRYオリジナル折り紙。オーストラリアでは、ジュゴンとハートリーフを取り上げています。
ジュゴンは、昔は日本では亜熱帯地方や沖縄地方でも生息が確認されていましたが、近年は数が激減。現在は、国際保護動物に指定されています。 2022年現在、世界で二か所の水族館でのみ見ることができます。日本では三重県の鳥羽水族館、オーストラリアではシドニー水族館で見ることができます。
オーストラリアでは、野生のジュゴンを見ることもできるそうです。グレートバリアリーフ付近ではダイビング中に遭遇することもあるそうですよ。そのためか、オーストラリアのこどもたちにとってはジュゴンはなじみ深い動物。ライブ中のクイズタイムにジュゴンが登場すると、元気よく答えてくれます。
日本のこどもたちの反応はどうでしょうか…?日本の園にはもちろん、ジュゴンを知らないこどもも。でも、EN-TRY世界交流では、交流先の国について興味がわくように、ライブ前にこんな事前教材を動画で楽しんでもらっています。
交流のガイド役、マグーがオーストラリアについて楽しく紹介してくれています。その中には、ジュゴンやサンゴ礁の写真なども見ることができます。さらに、園でできるアクティビティの紹介も!
こうしてライブの前に交流先の文化について知り、体や手を動かしたり、挨拶の練習をしたりすることによって、こどもたちのわくわくは高まります。また、学んだことをライブで活かせると嬉しいですし、自信にもつながります。ですから、ジュゴンのクイズにも、日本のこどもたちも喜んで答えてくれるのです!
このように、前後のプロセスで関心が高まり継続することで、ライブだけが盛り上がるのではなく、こども達の世界観を広げる好奇心や興味の種まきになると考えています。アイデア集では折り紙のほかにも遊び、クラフト、お昼ご飯、まなび、と言った切り口で各園の日常との組み合わせ事例をご紹介しています。こどもの興味関心に合わせて、ぜひ海外を身近に感じる時間を過ごしてみてください。
●EN-TRY オリジナル折り紙 ジュゴンとハートリーフ
色を付けられるハートリーフとジュゴンです!
ハートリーフは見た目も特徴的。グレートバリアリーフのウィットサンデー諸島にあるハート形をした環礁で、見ると幸せが訪れると言われています。
オーストラリアの雄大な自然は、写真や動画などで見るだけでも圧倒されてしまいます。ぜひ一度こどもたちと一緒に、世界の写真を眺めてみてください。こどもたちの持つ好奇心や想像力に、あっと驚かされるかもしれません!
折り紙と折図はこちらからダウンロードいただけます。
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●詳しい折り方
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