11月7日(木)に開催した、絵本でこどもたちの好奇心と思いやりを育む、をテーマにお話しするセミナー。元フジテレビアナウンサーであり、絵本に係る様々な活動を行うSense of wonder主宰の松尾翠さんにご登壇頂き、保育園・幼稚園の関係者様向けにお話しいただきました。見逃し配信もにはまだお申込みいただけます!
【セミナー内容】
絵本を通じてこどもたちの世界観を広げる活動をされている、フリーアナウンサーの松尾翠さんがご登壇!幼稚園・保育園の先生向けに、こどもたちの好奇心と思いやりを育む絵本の選び方や、絵本を読む際に大切にしていること、また、先生方からのお悩みにもお答えいただきます。
明日から園で役立つヒントがいっぱいのセミナーです。
【見逃し配信お申込み方法】
11/30(土)配信終了
下記イベントお申込みフォームからご登録ください。
記載いただいたメールアドレスに、自動返信で視聴のご案内をお送りいたします。
※数分以内にメールが届かない場合は、迷惑メールフォルダに入ってしまっている場合や、メールアドレスが間違っている可能性がありますのでご確認ください。
※下記QRコードからもお申込みいただけます。
セミナー実施レポート
今年で四年目の開催となる本セミナー。今回も多くの園関係者様にお集まりいただきました。中には複数回目のご参加の園様も!毎回大好評のお声を頂戴しており、大変うれしく思っております。
みなさまに新しい視点での気づきがあったり、普段の保育・教育の振り返りの時間となったり、または朗読を楽しんだりしていただけていればうれしいです。
本レポートでは、視聴したいがなかなか時間が取れない…という先生方に、セミナーの概要と、今回ご紹介いただいたおすすめ絵本の一部をご報告いたします。
今回は「好奇心・思いやり」をテーマに、ポプラ社のびのび読みアンバサダーの松尾翠さんに、おすすめの絵本を八冊選書いただきました。
セミナーでは、それぞれの簡単なみどころと、おすすめポイントをご紹介させていただきました。
そして、絵本読み聞かせのポイント、また、朗読実演として、読み聞かせのポイントを踏まえた実演をしていただきました。
Q&Aコーナーでは、よくある質問、今までにいただいたことのある質問、に加えて、当日ご参加者の方からのご質問にも松尾さんにご回答いただきました。
朗読で使用したのは、「ちきゅうフレンズ」。EN-TRYでは教材にもなっているこちらの絵本ですが、読み聞かせの臨場感はまた特別です。ご興味のある方は、11/30までの限定ではありますが、見逃し配信にぜひお申し込みください!
今回ご紹介した「おすすめ絵本」のなかから、二冊をご紹介!
好奇心のテーマで「デンタウン」、思いやりのテーマで「ちょっとだけ」です。
絵本読み聞かせのポイントについて、まず初めに、『よい読み聞かせ』に決まりはありません。という大原則に関して、絵本の読み聞かせに対する松尾さんの思いをお伺いしました。
松尾さんが大切にされている三つのポイントはこちら。
①“正しく/うまく”読もうとしないこと
②一方通行でなくインタラクティブであること
③一緒に『空間』を楽しむこと
何よりも、大好きな先生たちと過ごす時間がこどもにとって大切であること、などをお話しいただきました。
そして、QAでは、こんなご質問にお答えいただきました。
●絵本の読み聞かせをするときの読み方ですが、登場人物の声に合わせて声を変えたりしても良いのでしょうか。
●子どもに読み聞かせをする本は、やはり何でも良いわけではないのでしょうか。
●年齢別の、読み方のポイントはありますか。
●乳幼児向けのおすすめの絵本を教えてください。
最後の朗読実演では、ちきゅうフレンズの冒頭数分間を実演!
大人も思わず世界に引き込まれてしまうような朗読でした!
最後に、シンクアロットよりせかいタッチのご案内をさせていただきました。
ご参加くださった皆様、ありがとうございました!
11/30までは無料でご視聴いただけます。ご興味のある方はぜひお申し込みください!
~EN-TRYについて~
EN-TRYは「こどもたちの世界を広げる」というビジョンに共感いただける自治体や園の皆様と共に、保育園・幼稚園における国際交流やSDGs活動の普及を推進・支援しています。
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